ミニゲーム: リーチ麻雀ライト
概要
1 局限定の 4 人打ちリーチ麻雀を簡略化して楽しめるボードゲーム MOD です。プレイヤーは東家として 3 人の AI と対局し、鳴き無しの門前進行であがりを目指します。リーチ・ツモ・ロン・ドラといった日本式の主要要素を押さえ つつ、対応役はリーチ/門前ツモ/タンヤオ/ピンフ/役牌/七対子とドラに絞られているため、麻雀が初めての人で も流れを掴みやすくなっています。
画面構成
- 情報パネル:画面上部に東〇局表示、親プレイヤー名、ドラ表示牌・ドラ、残りツモ数、供託リーチ棒本 数が並び、局の状況をすぐ確認できます。
- プレイヤーボード:4 人分のカードに持ち点、親マーク、リーチマークが表示され、自分の面前聴牌タイル は「待ち牌」として文字で併記されます。各プレイヤーの捨て牌も同じ行に並びます。
- 卓エリア:上段に南・西・北家の伏せ牌が並び、中央ボックスにドララインと供託表示、下段に自分の手牌 ボタンと操作ボタン(ツモ・ロン・リーチ・キャンセル)が配置されています。
- ログウィンドウ:山からのツモ、リーチ宣言、捨て牌、和了、流局などのイベントが順に流れる履歴です。 麻雀の進行が把握しやすく、リプレイ代わりにも活用できます。
ゲームの流れ
- 東家であるプレイヤーを含む 4 人全員に 13 枚(親のみ 14 枚)ずつ牌が配られ、ドラ表示牌とドラが公開されます。 各プレイヤーの持ち点は 25,000 点からスタートです。
- 自分の手番になると自動で 1 枚ツモり、和了可能なら
ツモ
ボタンが有効化されます。リーチ可能な形で 1,000 点以上持っている場合はリーチ
ボタンも押せます。 - 手牌はボタンとして表示され、クリックした牌を捨てます。リーチ後はツモった牌のみが選択できるため、強制ツモ切り になります。
- AI の番では自動でツモ・打牌・リーチ判断が行われ、難易度に応じて一定確率でリーチを宣言します。誰かの捨て牌で 他家が和了形になった場合は自動でロン判定が入り、そのプレイヤーが即座にあがります。
- ツモまたはロンで和了が決まると点棒移動と役表示が行われ、リーチ棒は勝者に回収されます。山が尽きた場合は 流局処理が入り、聴牌者とノーテン者で 3,000 点の分配が発生します。その後リザルトを表示して終了です。
ルールと役の簡単解説
本 MOD では鳴きがなく、14 枚の手牌を「4 面子 + 1 雀頭」または「七対子」にまとめて和了します。和了には最低 1 翻が必要で、下記の役が判定されます。
- リーチ:門前でテンパイし 1,000 点を供託すると 1 翻。以後はツモった牌をそのまま切ります。
- 門前ツモ:門前のまま自分でツモあがりすると 1 翻。
- タンヤオ:数牌の 2〜8 のみで構成された手で 1 翻。
- ピンフ:門前で 4 つの順子と役牌以外の雀頭、両面待ちの形が揃うと 1 翻。
- 役牌:場風(東)・自風・三元牌の刻子で 1 翻。
- 七対子:7 組の対子で構成すると 2 翻。
- ドラ:ドラ表示牌の次位牌と同じ牌を手牌に含む枚数だけ翻数が加算されます。
翻数に応じて基本点が計算され、必要に応じて満貫以上の打ち止めも適用されます。ドラ表示牌は常に 1 枚で、裏ドラや カンによる新ドラはありません。
得点計算と EXP
親のツモあがりでは他 3 人から均等に基本点×2 を受け取り、子のツモでは親が 2 倍・残り 2 人が基本点を支払います。 ロンあがりでは放銃者のみが基本点×4(親は×6)を支払います。供託リーチ棒は勝者がすべて獲得します。プレイヤーが リーチすると 25 EXP、ロン勝利で 200 EXP、ツモ勝利で 400 EXP、試合終了時には最終持ち点に応じて追加 EXP が 得られるため、積極的にあがりを狙うほど成長が早まります。
攻略のヒント
- タンヤオとリーチ・ツモの複合が主な得点源です。序盤は字牌や端牌から整理し、中張牌の連携を意識しましょう。
- リーチ後は強制ツモ切りになるため、早めに安全牌を確保しておくと放銃リスクを下げられます。
- ドラ表示は常に 1 枚なので、ドラ周辺の牌は打点アップの要。無理に抱え込まず、面子候補として活用しましょう。
- AI もテンパイすれば積極的にリーチするため、他家のリーチ宣言後は危険牌を避けて守備に回る判断が重要です。