ミニゲーム: 最弱オセロ
概要
標準的な 8×8 の盤面でプレイヤー(黒石)と CPU(白石)が戦うオセロです。 ただし勝利条件は「終了時に自分の石がより少ないこと」であり、CPU は難易度によって自滅気味の手を選びます。 手番・石数・目標はキャンバス左上に常時表示されるので、状況を確認しながら最弱王を目指しましょう。
準備とゲーム開始
- ゲーム選択画面から 最弱オセロ を選びます。
- ホスト設定で難易度(EASY / NORMAL / HARD)を調整します。難易度は CPU の打ち方と勝利時ボーナスに影響します。
- 盤面が表示されたら自動で初期配置(中央 4 マス)が置かれ、黒石のあなたから手番が始まります。
ゲーム終了後は R キーで即座にリスタートできます。
操作方法
- マスをクリックするとその位置に石を置き、挟んだ相手石が黒にひっくり返ります。合法手のみ淡いガイドが表示され、カーソルを重ねると裏返る石と獲得予定 EXP が強調されます。
- ゲーム終了後の R:盤面を初期化して再挑戦。
パス操作は不要です。打てる手がない場合は自動でパス処理が入り、相手に手番が渡ります。
ルールと勝利条件
- 配置できるマスがないときは双方とも自動的にパスします。連続で両者が打てなくなるとゲーム終了です。
- 通常のオセロと異なり、終了時に 自分の石数が相手より少なければ勝利 です。同数なら引き分け、石が多いと敗北になります。
- 黒石を置いた際に裏返した枚数に応じて 1 手ごとに 0.5 EXP が加算されます。大量に裏返すほど経験値効率が上がります。
- 難易度別の勝利ボーナスは EASY: +10、NORMAL: +150、HARD: +600 EXP です。
難易度ごとの CPU 行動
- EASY
- 通常のオセロ AI に近く、複数手先まで探索して強い手を選ぼうとします。終盤は読みを深くしてくるため、こちらが負けないように調整するのが課題です。
- NORMAL
- 基本的には弱い手を選びますが、手が少ない場面ではランダムな悪手を混ぜたり、評価値に基づいてわざと効率の悪い着手を行います。
- HARD
- 自分が損をする手を積極的に選びます。角を空けたり、こちらに角を取らせる着手を優先するなど、黒石を増やしにくい状況を作り出すため、勝つには石数を増やしすぎない調整が必要です。
表示とフィードバック
- 最新の着手マスは黄色い枠でハイライトされ、合法手には半透明のドットが表示されます。
- マスにカーソルを合わせると、裏返る予定の石が円形ラインで示され、ポップアップで推定 EXP が表示されます。
- ゲーム終了時は画面中央に結果オーバーレイが現れ、双方の石数と再開方法が表示されます。
攻略のヒント
- EASY では普通のオセロの要領で角や辺を早めに確保し、終盤で自分の石が増えすぎないように調整しましょう。
- NORMAL 以上では CPU が角を譲ってくるため、こちらが打てる手をあえて絞って終盤に大連鎖しないよう管理するのがコツです。
- HARD では CPU が積極的に損をするため、角を取りすぎると一気に石数が増えます。中央付近で手数調整し、最後の数手で過剰にひっくり返さないようにしましょう。